プログラムの交叉とか突然変異とか

AIやVRに人も資金もつぎ込んでいます

ディープラーニングです
そこから得られる仮説として、単に他者を助け合おうとする行動だけでは生存競争には不十分で、対外的集団に対しては好戦的な要素が必要であるということですこれら2つの実験結果を総合的に判断すると、人工知能は試行錯誤を繰り返すことでいずれ生命体として種の保存という性質を備え、生存を維持する手段として身内外にあたる人類に対して牙を向く可能性がありますと、言い切りたいところですが、以上の話は、都合の良い研究結果を選り好みとしていくと、一応は筋書きを立てることは可能、ということを示したかっただけです。

その手法として興味深いのが、単に「自己複製」するだけではなく、「多様性」という相反する機能も持ち合わせていることです。例えば、単に自分と全く同じ機能を備えた子孫を増やしても、天敵,天災が現れたら種としては致命的です。
従って、そのような環境でも生き延びられるよう、自分と若干異なるものも備えとして作っておこうとするプロセスです。つまり、秩序だった機能とその反対の(変異発生を促すカオス的機能の両方を備えていることこそが、生命活動の1つの鍵ともいえるわけですさて、そのラングトンが行なった人工生命に関する実験ですが、興味深いのが「カオスの縁」と呼ばれるものです。
プログラマーの想像力の範囲でしか動いてなかった

AIの研究者に相談したこともあります

格子(セル)状に配列した機械(通称セル·オートマトンに対して、秩序からカオスの状態に移行するように変数をいじりながら挙動を観察してみました。すると、秩序状態とカオス状態の狭間の極めて限られた値の範囲内で、進化速度が最大となる、つまり(環境変化への適応性という意味で)生命を維持する丁度いい平衡状態となることを発見しました。これが「カオスの縁」と呼ばれるもので、人工生命の実現においても注目されていますそしてもう1つ、経済学者で進化心理学にも造詣が深いサミュエル·ボールズが面白い実験結果を発表しています。

ロボットに任せることは福祉系


ロボットの制御最新の研究では行動実験を試みている

ボールズは、コンピュータ上で数万年前の人類社会をモデル化しました。その際に、身内と身内外に対して「利己的「利他的」の性質を付与して4パターンの集団を設定し、シミュレーションで数万年経過させた後、どの集団が生き残れるのかを調べたのです。ちなみに、利己的とは他人より自分の利益中心、利他的とは自分より他人の利益を優先する行動のことです。
結果は意外なもので、何と身内には利他的で身内外には利己的な集団だけが生き残りました。
ロボットが測定し太陽光発電と電気分解による水素発生装置

プログラムでこれに対して我々人間はいったい

そこから得られる仮説として、単に他者を助け合おうとする行動だけでは生存競争には不十分で、対外的集団に対しては好戦的な要素が必要であるということですこれら2つの実験結果を総合的に判断すると、人工知能は試行錯誤を繰り返すことでいずれ生命体として種の保存という性質を備え、生存を維持する手段として身内外にあたる人類に対して牙を向く可能性がありますと、言い切りたいところですが、以上の話は、都合の良い研究結果を選り好みとしていくと、一応は筋書きを立てることは可能、ということを示したかっただけです。

人工知能研究もさらに進んでいくと人間


テクノロジーHollyTechnologyでした
何が伝えたいかというと、重要なのは現在の科学で分かっている事実と、そこから得られる推量を冷静に判断しようとする態度です。おそらく上記のエピソードをもう少し過激に書けば、より不安を煽ることは出来るかもしれませんが、現状の研究成果だけでは人工知能が我々人類を敵視して攻撃するというリアリティー正直感じません。
人工知能やこのようにいろいろな固体を作ったら

プログラムが今までの考え方です

勿論今後の研究成果によって態度は変容します)我々は主にメディアを通じて、人工知能が今どのような状況なのかを知るわけです。しかしながら、どうしてもメディアは商業的判断も入ってくるため、現状の研究成果を淡々と伝えるだけだと読者には受けが悪いと判断されてしまうリスクもあります。例えば、スティーブン·ホーキンスが「人工知能は人類の終焉」とBBCが報道したことで、多くの方が人工知能に対する不安を感じたことでしょう。ところが、そのインタビュー直前には、人工知能と融合した科学者の姿を通してそれがもたらす危機を描いた映画「トランセンデンス」という試写会がありました。ホーキンスにしてみれば、映画の内容を受けてのコメントをしたのかもしれません。

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